〇碓井川橋梁 製作記(1)

 久しぶりの投稿です。

 

 横川軽井沢間の碓井第三橋梁セクションを譲ることになったのですが、どうせなら、新線である碓井川橋梁も作って一緒に納品していただきないかという依頼を受けて製作することになった次第です。初めての依頼による作品となりました。

 

 では設計図から・・

設計図

 新線は複線なので、これまでのセクション規格の中に複線を配置しました。既存のセクションとの連続性を考え、地形を連続させる余裕として接続する方の端面からの離れを確保するとともに、トンネルと地形の関係が不自然とならないようように線路配置を考えました。線路の高さは、既設セクション方から見ることを考え、手前の線路を既設セクションの線路高さより製品橋げた1/4、奥の線路を既設セクションの線路高さより製品橋げた1/2と上げ、見通しを確保できるようにしました。線路に勾配を付けるかどうかは迷いましたが、風景写真を見ると、遠景となる新線は勾配がない方が見栄えが良いと感じたので、勾配はつけないこととしました。

 

 次は、セクションのベースの作成です。