〇砂川駅跨線橋1
砂川駅の跨線橋の紹介です。
まずは、完成品をご覧ください。
この跨線橋は駅舎のある1番線と島式ホームも23番線を結ぶもので、階段が1番線、23番線で反対側を向いています。また、駅舎側の階段が踊り場を介してL字型になっているのも特徴です。階段をさせる支柱は古レールを再利用したものですが、レールだけでなく鋼板のプレートが加わっています。
このように、砂川駅の跨線橋は極めて特殊な構造を有していることから、今回フルスクラッチで作ることにしました。
今回の記事は、特徴的な階段部分の製作過程です。
階段は階段本体と、レールで出来た支柱を分けて作成しています。
階段本体は側面と階段となる蛇腹状の紙を接合して作成しています。鋼板プレートも本物同様側面および上下の帯材から構成しています。
支柱はレールですが、3mmの画用紙の中央に1mm厚で2mm幅の厚紙を接着してレールを表現しています。
細かな作業となるので、外形を印刷した画用紙から外形の周囲を切り抜き、そこに厚紙を接着しました。
接着剤が十分に乾燥したところで、周囲から切り離し、四角に組み上げて支柱の完成です。
次は、完成写真の紹介です・・・・