2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

▽軌道モーターカー TMCシリーズ

今回は、紹介してきた、軌道モーターカーTMCシリーズ4種を比較してみました。 TMC100B、TMC100F、TMC200B、TMC400A TMC100B、TMC100F、TMC200B、TMC400A 毎回見ていると同じようですが、並べてみると違いが判ります。 では、次は何を紹介しましょうか・・・…

▽軌道モーターカー TMC400A

今回は、TMC400Aです。TMC400Aは、TMC100、TMC200と比較すると、L型車体ではありますが、後部デッキがなく、車体もかなり大型になっています。車体デザインも大きくとなっています。 では、設計図とモデルを紹介します。 TMC400A TMC400A では、次は何を紹…

▽軌道モーターカー TMC200B

今回は、TMC200Bです。TMC200BはTMC100シリーズより運転席が大きくなり、運転席の裾の部分が欠けているのが特徴です。L型の車体で後部デッキという形状は変わりません。運転席部分の窓が3枚、屋根が3つに折れ曲がっているのが特徴です。 では、設計図とモ…

▽軌道モーターカー TMC100F

今回は、TMC100Fです。TMC100FはTMC100Aと同じL型の車体で後部に資材を積むことができるデッキが付いています。運転席部分の窓が3枚、屋根が3つに折れ曲がっているのが特徴です。 では、設計図とモデルを紹介します。 TMC100F では、次は何を紹介しましょ…

▽軌道モーターカー TMC100A

今回からは、軌道モーターカーTMCシリーズの紹介です。 TMCシリーズは、富士重工業製の軌道モーターカーシリーズです。今回は初期型のTMC100Aです。TMC100AはL型の車体で後部に資材を積むことができるデッキが付いています。運転席部分の窓が2枚、屋根が丸…

▽加藤 3.5t機

今回は、ナローゲージ、加藤製作所 3.5tディーゼル機関車の紹介です。 加藤製作所のナローゲージ ディーゼル機関車は、産業用機関車として、工事現場、森林鉄道、鉱山鉄道など多くの利用実績があります。 では、設計図とモデルを紹介します。 加藤3.5t こ…

▽東洋活性白土 2号機

今回は、東洋活性白土専用線で使用されていた蒸気機関車の紹介です。 東洋活性白土専用線では2台の蒸気機関車が使用されていました。専用線の後期は2号機のみが活躍していました。この2号機は専用線廃止後、活躍した糸魚川の博物館で「くろひめ号」という…

〇変電所

今回は、変電所です。 特定のモデルがあるものではありません。 まずはモデルをお見せしましょう。 変電所は外にいろいろな機器が配置されていますので、構造や配置を実物に近い配置とするように心がけました。変電所には直流用と交流用があり、モデルは直流…

◇東洋活性白土 積み替え施設

今回は久しぶりのセクションの紹介です。 北陸本線、糸魚川駅は北陸本線と大糸線が接続する交通の要衝ですが、多くの専用線が接続していたことでも有名でした。その中の1つが東洋活性白土専用線です。この専用線は国鉄の線路が直接工場まで達しておらず、途…

▽札幌市電 M101

今回は路面電車 札幌市電 M101の紹介です。 M101は、親子電車の親機として製造された車両で、2021年10月まで現役で運用されていた車両です。丸みを帯びた車体形状は、札幌市電特有のフォルムでした。 では、設計図、モデルを紹介します。 M101 路面電車を置…

▽静岡鉄道 1000系

今回は私鉄、静岡鉄道1000系の紹介です。 1000系は、静岡鉄道の静岡-清水間の路線に導入された2両編成のステンレス車です。それまでの静岡鉄道は自社工場製が多くを占めていましたが、1000系から社外(東急車両)で製造さるようになりました。 現在3000系に…

▽ニューシャトル 1000系

今回は私鉄、埼玉新都市交通 ニューシャトル1000系の紹介です。 1000系は、ニューシャトルの開発に合わせて導入された車両です。現在、全て廃車され、運用されているものはありません。 では、設計図、モデルを紹介します。 1010 先頭車 1030 中間車 1060 後…

▽松尾鉱山鉄道 ED25

今回は私鉄、松尾鉱山鉄道 ED25の紹介です。 松尾鉱山鉄道はJR花輪線、大更駅から松尾鉱山までを結んでいた、直流電化の私鉄で、現在は廃止されています。ED25は松尾鉱山で使用された東芝製25t凸型の電気機関車です。松尾鉱山近くの民俗資料館で保管…

▽EF57

今回は国鉄旧型電気機関車 EF57の紹介です。 EF57は車体前後に大きなデッキを持つ、戦前製の大型電気機機関車です。東海道本線の特急列車のけん引、のちに電気暖房装置を搭載する改造受けて、東北本線の急行列車などのけん引も行いました。 では、設…

▽ヨ8000

今回はヨ8000の紹介です。 ヨ8000は、それまでの古い車掌車を置き換えるために製造された車掌車です。それまでの車掌車は箱型にデッキが付いた形状ですが、ヨ8000は広いデッキに車掌室が付いた凸型で大きく形状が異なっています。 国鉄後期、貨物列車への車…

▽ワム8000

今回はワム8000の紹介です。 ワム8000は、パレット積み用に開発された有蓋貨車です。側面、屋根ともプレス構造の板で構成されており、とび色の車体が代表的ですが、後期は紙を運搬する青い車体も多く見かけました。 長期に渡って製造されたため時期によって…

▽ホキ5700

今回はホキ5700の紹介です。 ホキ5700はセメントをバラ積みで運搬するために開発されたホッパー車です。関東では、秩父セメントのマークを付けた列車が有名です。 では、設計図とモデルを紹介します。 ホキ5700 この車両も同じ種類の車両による編成が魅力で…

▽セキ3000

今回から貨車の紹介となります。初回はセキ3000です。 セキ3000は、北海道の石炭様相に活躍したホッパー車です。北海道外で使用できないことを示す、道外禁止の黄色帯は、この車両の特徴です。 では、設計図、モデルを紹介します。 セキ3000 セキ3000といえ…

▽新幹線貨物電車

変わり種車両として、新幹線貨物電車を紹介します。 新幹線貨物電車は、東海道新幹線を検討する中で生まれたもので、新幹線に貨物専用電車を走らせようという構想の元、概略設計まで実施されたものです。鉄道博物館に車両の模型が飾られています。車両は作成…

▽オリジナル車両 KTMT-40

今回は、ちょっと変わって、車両側面デザインを考えたオリジナル車両です。 第三セクター鉄道などが新規に車両を導入する際、導入費を低減させるため、車体はこれまで他社、特にJRが導入している軽量気動車を採用しますが、他社との差別化をするため、内装…

▽キサロハ182

今回は、JR北海道が製造した2階建て特急用気動車のキサロハ182の紹介です。 キサロハ182はキハ183系に組み込み運用するよう開発された2階建ての車両で、主に観光用特急列車に使用されていました。 では、設計図とモデルを紹介します。 キサロハ182 この…

▽785系

今回は、JR北海道が製造した交流専用の特急型電車、785系の紹介です。 785系は、国鉄781系を置き換えるため、JR北海道が初めて製造した特急用車両です。 この作品もかなり古いものですが、既製品と同じ規格で作っています。紙で作る前に、プラバンからの…

▽157系

今回は、被せる規格の国鉄157系の車両の紹介です。 国鉄157系は、特急用に開発された車両で、最初に導入された路線から日光型とも呼ばれています。お召し用に製造されたクロ157もあります。 では、設計図、モデルを紹介します。 クモハ157 先頭車 モハ156 サ…

▽名鉄 キハ8500系

今回も私鉄の車両の紹介です。被せる規格、名鉄 キハ8500系です。 名鉄 キハ8500系は、名鉄が国鉄高山線に乗り入れ、名古屋から高山方面に直通する特急用専用気動車として開発されたものです。 名鉄の高山線乗り入れが廃止され、8500系は名鉄から会津鉄道に…

▽南海30000系、31000系

今回は私鉄の車両の紹介です。被せる規格つながりで、南海電鉄30000系、31000系となります。 南海電鉄30000系は高野線用の特急用車両として開発された車両です。くの字型の流線形、非貫通の先頭形状を持ち、白い車体に赤い帯を巻いた塗装となっています。 31…

▽415系 1500番台

被せる規格、415系1500番台の紹介です。 415系1500番台は、交流・直流の両方で運転可能な近郊型車両で、交流区間のある九州と本州の広い地域で運用された車両です。0番台は東海型の外観にローズピンクに白い帯の塗装でしたが、1500番台は213系電車に似たアル…

▽203系

被せる規格の203系の紹介です。 203系は、103系1000番台の入れ替え車両として投入された車両です。乗りれ相手の営団地下鉄車両に合わせたような先頭形状は、国鉄通勤電車としては、当時異色な感じがしました。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図(…

▽103系 1000番台

被せる規格の103系1000番台の紹介です。 103系1000番台は常磐線地下鉄直通用に作られた車両です。103系電車を地下鉄乗り入れ規格に改造しており、外観上の特徴は、正面の貫通扉です。これは、トンネル内で旅客を避難させるためのもので、非常口と言ったほう…

▽クモハ123系 ミニエコー色

被せる規格つながりで、古い作品のクモハ123系ミニエコー色を紹介します。 クモハ123系は、鉄道郵便輸送廃止によって余剰となった郵便荷物電車を、閑散線区用の旅客電車に改造したものです。ミニエコー色は、123系のうち中央本線、塩尻-辰野で運用された車…

▽50系客車 標準色

標準色50系客車の被せる規格設計図も紹介しておきます。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図(オハ50) 設計図(オハフ50) 被せる規格のものは単純に作ることができるようにしていますので、これを、既製品規格に焼き直してもかなりいいものができ…