▽EF57

 今回は国鉄旧型電気機関車 EF57の紹介です。

 EF57は車体前後に大きなデッキを持つ、戦前製の大型電気機機関車です。東海道本線の特急列車のけん引、のちに電気暖房装置を搭載する改造受けて、東北本線の急行列車などのけん引も行いました。

 では、設計図、モデルを紹介します。

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EF57 車体

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EF57 先デッキ

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 このモデルは、大型デッキの表現試作機となっています。EF57の大きさを表現するため、デッキ部分を外付けにしています。デッキを外付けにすると標準の曲線でも走るのが困難になります。そこで、デッキ部分を先台車として一体として首振りができるようにしてみました。

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 この構造で、Uターンレールでも曲がることが可能です。デッキの手すりを強度を考えて木の丸棒としたこと、手すりの高さが高すぎることもあり、イメージが違うように見えてしまっています。
 基本コンセプトは良さそうなので、改良してみようと思っています。

 

 では、次は何を紹介しましょうか・・・・