〇青函連絡船 青森桟橋
古い作品で、いろいろなところで公開していますが、今回、大幅なメンテナンスを行いましたので、まとめて紹介することにしました。
今回は、連絡船が接岸してに貨車を積み込み、離岸するまでの流れで、作品紹介をします。
では、紹介開始です。
①接岸前 施設紹介
青森桟橋は、車両を積み込む可動橋と旅客を乗せる桟橋建屋の大きく2つからなっています。
桟橋建屋の船と接舷する部分は上下に動くようになっており、接岸前は上に上がっています。なお、桟橋建屋を海側から見る景色は、なかなか見ない光景です。
可動橋は、潮位や船の揺動に対応するため2つの部分からなっています。接岸前は上に上がっています。
②列車到着
船に積み込む列車が到着します。
今回はED75にけん引されたコンテナ列車です。構内の回送はDD13です。
③連絡船接岸
連絡船が函館からやってきます。船尾から車両の積み下ろしをするため、タグボートによって誘導され、船尾から接岸します。
タグボートの模型化も要請されていますが、まだできていません。
④車両積み込み
コンテナ列車を連絡船に積み込みます。
可動橋は牽引機の重量に耐えられないので、控え車をコンテナ列車の間に挟んで、機関車が可動橋にかからないようにします。
⑤給 油
車両積み込みと並行して、給油を行います。
⑥離 岸
車両の積み込みが終わると、可動橋、給油設備の引き上げが行われ、出港準備が整います。
出港準備が完了すると、最後に可動桟橋が上昇し出航となります。
出港時の合図として銅鑼が盛大に鳴らされます。筆者は鉄道連絡船に度々乗船しましたが、あの銅鑼の音は忘れることができません。
後部扉は、離岸してから閉じられたと記憶しています。
連絡船にはスラスターが装備されていますので、タグボートなしで離岸できます。
⑦出航後
出港後、港には静かな時間が戻ってきます。
さて、次は何を紹介しましょうか?・・・・