〇碓井第三橋梁(車両風景)
碓井第三橋梁に関連する車両を載せてみました。
開通当初は、アブト式蒸気機関車160型です。客車は古典型の客車です。
160型蒸気機関車は、トンネルでばい煙が運転手に影響しないように煙突が並行に配置されているのが特徴です。
こう配区間では、機関車が勾配の下側に配置されます。
現地で見られた状況を再現し、下から見上げる写真も掲載しました。橋の高さを感じる写真です。
電化されてEC1000が導入されました。
EC1000の頃になると、リベット打ちの半鋼製客車が入線したと考えました。
輸入電気機関車ED40の登場です。
ED40の頃は、まだ半鋼製旧型客車が主流だと考えました。
研究用に導入されたED41です。
半鋼製旧型客車ですが、横川-軽井沢間の物量が多くなり車両数が増えているという想定で荷物車を増結しています.
国産ED42の入線です。
旧型客車ですが、リベットのない鋼製客車で車両数も多くなています。
アプト式電気機関車ED40、ED41、ED42の三重連です。
3機種の重連があったかどうかは判りませんが、実際の運用では単機ではなく重連がほとんでした。
戦後、ディーゼル特急の入線です。
ディーゼル特急はキハ82、補機はED42です。
これはあったかどうかは判りませんが、ディーゼルカー キハ52とED42の組み合わせです。軽井沢以降は非電化でディーゼルカーが運用されていましたので、もしかするとこういう組み合わせもあったかもしれない・・・と考えました。
さていろいろな車両で写真を撮りましたが、鉄道博物館シリーズで作成した車両が非常に役立っています。こういう写真を撮っていると、博物館に収蔵された車両は各時代を反映したものであることを強く感じれます。
次は、何を紹介しましょうか・・・・。