〇上砂川駅と炭鉱2

 今回は、上砂川駅と炭鉱の建物の詳細画像の紹介です。

 

 まずは駅舎です。ホーム側に付け足されたと思われる部分の屋根の勾配が急になっており、北海道特有の折曲がり屋根ののようになっています。

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 次は、貯炭ポケットです。現物も2線入る構造でした。コンクリート構造でトタンの屋根が付いていました。冬の対策として、入口には扉が付いていました。中央部の屋根が飛び出した部分にサイロからのベルトコンベアが接続されていました。

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 立て坑櫓です。櫓の下には地下の坑道につながる立て坑とエレベータがあり、建物の中にエレベータを動かす巻き上げ機が設置されています。櫓の頭部にはエレベータのケーブル用の滑車が付いているのですが、モデルにはついていません。

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 貯炭サイロです。ドーム状の鉄骨構造にトタン製の屋根がかかった大きな空間を持つ構造物です。ここに出荷前の石炭が貯蔵されます。冬の雪を避けるためにこのような構造物が必要になります。赤茶色の構造物の頂部には小屋のようなものはついていますが、ここに、石炭を送るベルトコンベアが接続されます。

 現物はもっと幅も長さも広いもので、3基ありました。

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  これで、これまで作ってきたものは、ほぼ紹介を完了しました。これからはのんびりと作品を紹介することとします。

 では、次は何を紹介しましょうか・・・・