▽ED42

 古い作品なので、簡単な紹介です。

 碓氷峠で使用されたアブト式機関車をすべて作ろうと取り組んだ成果となります。製作は平成28年10月です。

 ED40、ED41の試用を経て開発された国産のアブト式の電気機関車です。粘着運手になるまで使用された機関車です。碓井鉄道文化むらに保存されているので、ご存じの方も多いと思います。

 では設計図とモデルを見てみましょう。

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設計図

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 ED40からED42までを作ってみると、各車両の特徴が判り、大変興味深く感じました。輸入機を研究し、使いやすいようにしたのがED42だということがよくわかりました。

 ここで、国内のアブト式機関車は一旦耐えますが、ご存じの通り、大井川鉄道で復活することになります。

 このあと、粘着運転になり、EF63が開発され、EF63に協調運転できるEF62もでてきますが、新型機はほとんど既製品があるので、碓氷峠プロジェクトは、ここで終了としました。EF62は作ってもいいかも・・とこの文書を書きながらちょっと興味がわいてきました・・・

 

 さて、次は何を紹介しましょうか?・・・・