〇佐久間レールパーク(1)中部天竜駅
佐久間レールパークに展示されていた車両は発表済ですが、今回は、全体の展示状況の発表です。
佐久間レールパークは、飯田線 中部天竜駅に併設されており、外から入場する場合は、中部天竜駅で入場券を購入し、改札を通ていました。つまり、モデル化するためには、駅を含めて作らないといけないことになりました。
では、全景から見て行きましょう。
右上が中部天竜駅舎で、そこからドーム状の屋根の通路が伸びています。駅舎の隣はトイレです。中央の2階建ての建物が展示館、展示館の下にある青い屋根の建物が図書室です。図書室の向かいにあるのは地元が出店した食堂兼土産物屋です。車両展示場は3線で、本線に対して斜めに配置されています。
駅舎もしくはホームから展示館に向かうと、展示館の前には車輪、転轍機、腕木信号機からなるウェルカムボードがあります。
このウェルカムボードは、結構手を掛けた作りとなっており、お気に入りの部品です。
ウェルカムボードを見て、左に曲がると、車両展示場です。右に図書室、左に食堂兼土産物屋(民話の郷)があります。
民話の郷もポイントとなった建物です。JR東海ではなく、地元が出店した建物で、あまり資料はありませんが、ぽつぽつと写真には出てきており、これもモデル化する必要があると強く感じていました。
ウェルカムボードの右側に進むと、展示館の正面になります。展示館の上には佐久間レールパークと書かれた掲示板が掲示されています。
展示館の2階へは、ウェルカムボードの後ろにある外階段を主に使っていました。
図書室は、鉄道雑誌の他、飯田線に関する資料、国鉄社内資料などかなり豊富な資料がありました。
展示館の1階は、各種展示のほか、鉄道模型、シミュレータ、売店がありました。2階はプラレールで遊べる施設と催事場となっていました。
次は、車両展示場を見てみましょう・・・・