〇小型 角型給水塔

 今回は、鉄道関連のストラクチャー、小型角型給水塔です。

 特定のモデルがあるものではありませんが、地方鉄道や軽便鉄道などでよく見かけたタイプです。

 では、モデルをお見せしましょう。

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 タンクから給水する給水管は回転出来る構造となっており、給水するときだけ蒸気機関車の給水孔に合わせられるようになっています。

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 テンダー車でもタンク車でも対応することができます。

 

 では、次は何を紹介しましょうか・・・・

▽川越観光バス

 今回もバス関連で、川越観光バスのバスを作ってみました。

 川越観光バスがは埼玉県中央部を営業範囲とするバス会社です。モデルは中型の乗り合いバスです。

 では、設計図とモデルをお見せしましょう。

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川越観光バス

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 このモデルは既製品バス動力を利用し、既製品に被せる方式で動力化してみました。

 

 では、次は何を紹介しましょうか・・・・

▽空知中央バス

 今回はバス関連で、空知中央バスのバスを作ってみました。

 空知中央バス滝川市に本社を置くバス会社です。モデルは中型の乗り合いバスです。

 では、設計図とモデルをお見せしましょう。

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空知中央バス

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 バスは鉄道ほど詳しくないので、バス形式はよく判りませんでした。

 車は鉄道と比較すると丸みが多く、紙で表現するには不向きで、動力化も難しいところがあります。今回は、動かないモデルとしました。

 

 では、次は何を紹介しましょうか・・・・

〇火の見やぐらと消防分団倉庫

 今回は、前回少し紹介した火の見櫓です。

 これも、旅行中、現物をみて気に入り作ることにしたものです。作者が撮った写真ですので、まずは現地写真をお見せします。

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 ワム8000の廃車体の倉庫の隣に火の見やぐらと大谷石で作られた消防分団倉庫がありました。鉄道と全く関係ない場所ですが、鉄道を感じさせ、模型化したいと思いました。

 では、モデルをお見せしましょう。

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 以前作ったワム8000の試作品を倉庫にして、新たに作成した火の見やぐらと消防分団倉庫を実物のように配置してみました。

 ひのみやぐらをみてみましょう。

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 L形鋼で作られたよく見かける火の見やぐらです。構造を強化するためL形鋼の中を

丸いターンバックルで補強しています。

 次は。消防分団倉庫を見てみましょう。

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 大谷石で作られた、これもよく見かける倉庫です。大谷石と瓦はテクスチャーで表現しています。

 これを応用すれば、大型の農業用倉庫も作れそうです。

 では、次は何を紹介しましょうか・・・・

〇新常磐交通 川内車庫

 今回もバス関連で、新常磐交通 川内車庫です。

 これは、旅行中、現物をみて気に入り作ることにしたものです。作者が撮った写真ですので、まずは現地写真をお見せします。

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 非常にコンパクトで、整った姿が気に入りました。また、隣接して火の見櫓が建っているのも、地方のバス終点といった感じがして、火の見やぐらセットで作りたいと思わせられました。

 では、モデルをお見せしましょう。

 なお、火の見櫓は、別の機会に紹介します。

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 車庫の中が見えるので、構造体である鉄骨もモデル化しました。

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 さらに、手の込んだこととして、骨組と壁を取り外すことができるようにしています。

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 すべて画用紙から作成したH鋼やトラス構造ですが、実物同様、結構強いものが出来上がっています。

 

 では、次は何を紹介しましょうか・・・・

〇下北交通 むつバスターミナル

 今回は、鉄道から離れてバスターミナルの紹介です。

 モデルは、下北交通 むつバスターミナルです。地方都市の結節点となる少し大型のバスターミナルです。

 1階はバス乗り場や、切符売り場、観光案内所、売店などがあります。 2階より上は、食堂や事務所になっています。屋上にあるのは、消防や地域の状況を見るための監視塔です。地方では、バスターミナルやデパートなど地域で一番高い建物のことが多く、その屋上に監視塔を併設することが多くありました。

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 道路に面した扉ごとにバスが着きます。4か所扉があるので、1度に4台のバスの昇降が出来る構造です。

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 正面向かって左側通路にある少し張り出した部分は、指令所です。

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 ターミナルの奥には給油施設が、正面向かって左側には洗車機があります。ここにはありませんが、場所によっては、さらに点検施設も併設されていることがあります。

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給油施設

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洗車設備

 

 では、次は何を紹介しましょうか・・・・

〇スノーシェッド

 今回からストラクチャーを紹介してゆきます。初回は、スノーシェッドです。

 スノーシェッドは分岐器を降雪から守るための施設です。

 これは、行き違いの出来る信号場をイメージしたものです、両端に配置されたドーム状の構造物がスノーシェッドです。

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 スノーシェッドの内部です。ドーム状のH鋼を横方向のH鋼で結合したものを主たる構造体とし、それを波型板で覆っています。

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 これは、左分岐ですが、端面を差し替えることで両開きにも対応することができます。端面を外せば、複線にも対応可能です。

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片開き

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両開き

 実物はスリガラスがはめられていることが多く、車両の通過状況を見ることができませんが、モデルは、窓が開いているので、車両が通過している状況も見ることができます。

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 では、次は何を紹介しましょうか・・・・