▽ソ300
古い作品なので、簡単な紹介です。
山手線 渋谷駅の改良工事で、軌道上を移動するクレーン車や架橋車を見ることができますが、昔、軌道上で使用できる起重機といえばソ重車(ソ〇〇)です。その最終番号がソ300です。碓井鉄道文化むらに保存されていますが、数年前までは大宮工場内にも保管されていました(現在は解体撤去)。
山手線の工事に関連付けて、今回紹介します。なお、ファイルの更新日を見ると2017年製です。
大物車の構造を参考に、ボキー台車でモデル化しています。実車は接地圧を分散するため多軸台車ですが、モデルは、軸数を多く見せる(とはいっても3軸ですが)ようにしていますが、単純な2軸ボギー台車です。
また、実車は自力で動けるよう動力を積んでいましたが、モデルは動力は積んでいません。
この車両は、回送時、クレーンが収納されていますが、工事に使用する際は、クレーン部分が前方に出てきます。では、クレー部分を伸ばした状況を見てみましょう。
この前の世代であるソ200とソ300を比較して大きく異なるのは、クレーン部分を左右に振ることができるところです。もちろん、この装置はモデル化しています。
では、クレーンを左右に振るギミックを見てみましょう。
この車両は、そうそうモデル化されていないと思いますがいかがでしょうか・・・。
さて、次は何を紹介しましょうか?・・・・