〇ダム(本名ダム タイプ)
JR東日本さまのホームページで只見線の復旧工事の進捗状況が公開されました。今回、報道を受けて、本名ダムのストラクチャーを公開することにしました。
只見線では、ダムと鉄道を一度に見ることができる、第5只見川橋梁と本名ダムが強くイメージされており、これを過去にモデル化していまいた。
本名ダムは、重力式コンクリートダムで、洪水吐きと発電用のゲートがあります。ゲート上部は雪国対応で建屋構造となっています。本物は洪水吐き4門、発電用3門のゲートを持っていますが、モデルでは洪水吐き2門、発電用1門としています。
ゲートはローラー式ゲートです。
本名ダムは発電所が併設されています。左岸側に発電設備が設置されています。発電所建屋からダム頂部にタワー状の構造物で結合されているのも特徴です。
本物は、ダムと橋までの距離が開いていますが、モデルでは発電所建屋が橋の下まで来てしまっています。発電所建屋とダムの間に変電設備の鋼構造物があるのですが、よい資料が見つからず、作っていません。
左岸からの車窓で見るとこんな感じでしょうか?
ゲートは上下させることが可能です。洪水吐きのゲートを開放してみました。
ダムの大きさを見せるには見上げるのが一番です。橋を外して、ダムの大きさ実感できるように撮影してみました。
現在復旧が進む只見線ですが、復旧後の第5只見川橋梁は鋼製下路トラス橋となるようです。そこで、こんな風になるのかも?と作ってみました。
このセクションは、こういうことが簡単にできるのが本当に便利です。
キハ110を写し込んでいますが、復旧後、キハ110が走っているかは怪しいかもしれません・・・。
次は何を公開しましょうか・・・?