*製作手順(埼玉新都市交通(ニューシャトル)2020型を例にして)-3
埼玉新都市交通(ニューシャトル)2020型を例にして、製作手順を書いてゆきます。
(3)部品製作
印刷した紙を切り抜き部品を作ります。ここに示す手順は、実際に行った手順です。接着剤の養生などを考えたものです。
①乗務員扉
側面から乗務員扉を切り抜き、他の部品と合わせて立体の部品に仕上げます。
②乗降扉-1
乗降扉は外吊戸となっています。窓を加工します。
上部のレールは接着剤の硬化を待って、乗降扉-2の作業となります。
③ドアレール-1
乗降扉の下のドアレールは乗降扉とは別に作ります。
接着剤の硬化を待って、ドアレール-2で仕上げをします。
④側面および屋根
側面から屋根は一体で作ります。窓を加工します。
⑤妻面
妻面は貫通扉の部分の細工をします。
⑥乗降扉-2
接着剤が硬化しているのを確認し、上部のドアレールを接着します。
⑦正 面
正面は切り抜きと折線付けのみです。
⑧ドアレール-2
接着剤が硬化しているのを確認し、下部のドアレールを切り抜きます。
⑨屋根コルゲート
屋根のコルゲートを立体表現するための部材を切り抜きます。
以上で部品の製作は終了です。次は組立です。