▽新京成電鉄 車両留置状況

今回から、新京成電鉄の車両を紹介します。 これまでとは逆に、車庫に留置されている状況から紹介します。 新京成電鉄はくぬぎ山に車庫および工場があり、くぬぎ山車庫風にしてみました。蛇足ですが、昔は五香と新津田沼に車庫がありました。 全体 左から、8…

*被せる規格

被せる規格という言葉が度々出てきていますが、具体的な紹介をしていませんでした。そこで、今回は、被せる規格を紹介します。 「被せる規格」は、既製品に被せてモデル化するもので、被せるだけなので簡単に載せ替えできる一方、既製品より一回り大きくなっ…

▽キマロキ編成

かき寄せ除雪車、キ900は単体ではなく、ロータリー除雪車と組み合わせて運用されます。その運用方法を各車両の頭文字をとって、キマロキ編成と呼ばれていました。 先頭に機関車(キ)、次にかき寄せ除雪車「マックレー除雪車」(マ)、ロータリー除雪車(…

▽除雪車 キ900

今回はかき寄せ除雪車、キ900を紹介します。 かき寄せ除雪車は、ロータリー除雪車と組み合わせて運用される除雪車で、左右に溜まった雪の壁を線路内にかき寄せ、ラッセル車で飛ばすことで除雪を行います。 では、設計図とモデルを紹介しましょう。 設計図…

▽弘南鉄道 ED22

キ100でお見せした弘南鉄道の電気機関車、ED22が未紹介でしたので、改めて紹介します。 ED22は大正期に輸入された凸型の電気機関車で、各社を経由し、現在は弘南鉄道に所属しています。冬季は大鰐線に配置され、ラッセル除雪車、キ105と運用さ…

▽除雪車 キ100

冬に合わせて、今回は除雪車、キ100を紹介します。 除雪車はその除雪方法で区分されます。線路上の雪を左右に押し分ける方法のラッセル除雪車、雪を線路外に飛ばすロータリー除雪車、左右に溜まった雪の壁を線路内にかき寄せ、ラッセル車で飛ばすことを補…

▽東武鉄道 5700系

今回は東武鉄道 5700系です。 5700系は、東武鉄道の特急用として作成された車両です。正面2枚窓の湘南顔のものや、貫通路型のものなど細かな形式があります。東武鉄道の博物館に保管されているほか、埼玉県には食堂として利用、保管されているもの…

▽東武鉄道 キハ2000

今回は東武鉄道 キハ2000です。 東武鉄道のキハ2000は、廃線となった熊谷線で走行していた湘南顔の気動車です。熊谷線は東武鉄道の電化路線と接続しない単独路線で、最後まで電化されず、気動車が運行されていました。 いつも通り、設計図とモデルを…

▽鹿島臨海鉄道 キハ6000

今回は鹿島臨海鉄道 キハ6000です。鹿島臨海鉄道は、茨城県の太平洋側を走っている非電化路線です。キハ6000は、そこで、使用されている主要な気動車です。 いつも通り、設計図とモデルを紹介します。 設計図 これもかなり古い時期に作成した被せる…

▽小湊鉄道 キハ200タイプ

今回は鹿児島交通 キハ100です。鹿児島交通は薩摩半島の西側を走っていた非電化路線です小湊鉄道キハ200タイプです。小湊鉄道は、房総半島を横断する非電化私鉄で、キハ200は主力の気動車です。 かなり初期作品のためモデルのみを紹介します。 この…

▽鹿児島交通 キハ100

今回から、私鉄の気動車を紹介します。 初回は鹿児島交通 キハ100です。鹿児島交通は薩摩半島の西側を走っていた非電化路線です。キハ100は、そこで、最後まで使用されていた気動車で、国鉄キハ07と同系の気動車です。 いつも通り、設計図とモデルを…

▽気動車集合

今回は、これまで紹介した一般形気動車をまとめてみました。 特に説明の必要はないでしょう。これだけの一般形気動車を作ってきました。 これ以外にも特急型のキハ80系、181系もあります。 さて次は、何を紹介しましょうか・・・・

▽キハ54 500番台

今回は、キハ54 500番台を紹介します。 キハ54 500は、老朽化された気動車の置き換え用に開発された形式で、500番台は北海道用に特化した形式です。 いつも通り、設計図とモデルを紹介します。 設計図 これは、被せる規格で製作された形式です…

▽キハ52

今回は、キハ52を紹介します。 キハ52は、キハ20を急こう配に対応するようにエンジンを2機搭載するよう改良した形式です。 いつも通り、設計図とモデルを紹介します。 設計図 これは、通常の規格で製作された形式です。糸魚川のレンガ積み3線庫が取…

▽キハ24

今回は、キハ24を紹介します。 キハ24はキハ20の改良型として製作されたキハ23を北海道向けに改良された形式です。 いつも通り、設計図とモデルを紹介します。 設計図 これも、かなり古い作品で、被せる規格の作品です。 さて次は、何を紹介しましょ…

▽キハ22(JR北海道色)

今回は、キハ22の北海道色を紹介します。 JR北海道色は、黄緑色のコーポレートカラーの太い帯に路線カラーの細い帯を組み合わせたものとなっています。 いつも通り、設計図とモデルを紹介します。 設計図 かなり古い作品で、被せる規格の作品です。 キハ…

▽キハ11(新)

今回は、キハ11を紹介します。 キハ11は、戦前に製作されたのものと、最近製作されたものの2形式あり、最近作られたものは、戦前のものと比較するためキハ11(新)と呼ばれることがあり、今回は、キハ11(新)の紹介です。 いつも通り、設計図とモ…

▽キハ08

今回は、キハ08を紹介します。 キハ08は、客車を改造した気動車です。 かなり古い作品のため、設計図がありませんので、モデルだけの写真の掲載です。 このモデルは、既製品の車両の上に被せるようにした規格で作成しています。よって、一回り大きな車体…

〇佐久間レールパーク(2)車両展示場

今回は、佐久間レールパークの車両展示場です。 車両展示場(入口方向を見る) 車両展示場に入ると、3線の展示場線に展示車両が所狭しと並んでいます。車両の配置はその時々で変わっており、ここに掲載した配置は、筆者の子のみです。 正面から この正面か…

〇佐久間レールパーク(1)中部天竜駅

佐久間レールパークに展示されていた車両は発表済ですが、今回は、全体の展示状況の発表です。 佐久間レールパークは、飯田線 中部天竜駅に併設されており、外から入場する場合は、中部天竜駅で入場券を購入し、改札を通ていました。つまり、モデル化するた…

*2022カレンダー

2021に掲載した作品から抜粋した作品で作ったカレンダーです。 旧年中は、筆者の都合でこれまでに制作した作品を多く掲載しました。まだまだ作り貯めた作品がありますので、しばらくはこのパターンを続けさせていただく予定です。 読者の方々には、興味…

▽キハ07

今回は、キハ07を紹介します。 キハ07は、戦前に開発された機械式気動車です。それ以前に開発されたキハ05と比較すると大型化され、前面も円筒形になっていることが特徴です。各地の私鉄でも同系車両が使用されました。 これまで同様、設計図とモデル…

▽キハ03

今回は、前回の気動車つながりで、キハ03を紹介します。 キハ03は、国鉄が開発したレールバスです。乗客の少ない閑散線区に投入することを目的としており、日本全国に配備されました。 キハ03は、寒冷地に配備するため、寒さに強い耐寒構造とした形式…

▽キハ11

鉄道博物館シリーズで紹介していないもう1つの車両がキハ11です。 鉄道博物館に収蔵されているキハ11は、2色に塗り分けられた国鉄色のものです。 これまで同様、設計図とモデルを見てみましょう。 設計図 ディーゼルカーの塗装といえば、この2色塗装…

▽DD13(1次型)

鉄道博物館シリーズで紹介していない車両があることに気が付き、今回、改めて紹介することにしました。 DD13の1次型は、塗装が茶色ということだけでなく、全体に丸みを帯びたボンネットに空気取り入れ口がルーバーで、ボンネット上に空冷のファンがあり…

▽東海道を走った電車

これまで、80系、111系、165系と東海道を走った電車を作ってきました。 そこで、今回は毛色を変えて、3種類の電車を並べて写真を撮ってみました。 左から80系、111系、165系です。ここに153系が入れば、全て揃うのですが、揃うのはいつ…

▽80系電車(モユニ81)

今回からは80系電車の荷物車の紹介です。 80系電車の荷物車です。モユニという記号からも判るように、荷物と郵便両方を扱う車両です。80系の荷物車は車体を改造され103系と同様な形状のものもありますが、クハ86と合わせるため2枚窓のモユニ86…

▽80系電車(クハ86、モハ85)

今回からは80系電車の紹介です。 80系電車といえば、分散動力式の長距離電車として、基礎を築いた車両として、また、緑とオレンジのツートンカラーの塗装として、あまりにも有名です。 2次型の2枚窓の前面形状は、一時、全国の車体設計に影響を与えま…

▽スユニ50

前回の引き続きで50系客車シリーズの車両の紹介です。 50系客車にの郵便車がスユニ50です。 これまで同様、設計図とモデルを見てみましょう。 設計図 スユニ50も青色塗装です。 郵便車は、仕分け室の部分の窓が小さく上の方に付いているのが特徴です…

▽マニ50

前回の引き続きで50系客車シリーズの車両の紹介です。 50系客車には荷物車と郵便車もありました。マニ50は荷物車です。 これまで同様、設計図とモデルを見てみましょう。 設計図 マニ50は青色塗装です。 さて、次は何を紹介しましょうか?・・・・