製作手順紹介

〇砂川駅跨線橋1

砂川駅の跨線橋の紹介です。 まずは、完成品をご覧ください。 この跨線橋は駅舎のある1番線と島式ホームも23番線を結ぶもので、階段が1番線、23番線で反対側を向いています。また、駅舎側の階段が踊り場を介してL字型になっているのも特徴です。階段…

〇旧砂川駅舎2

旧砂川駅舎の滝川側には用途は判りませんが平屋の建物が増設されていました。 今回は、その増設された平屋の建物です。 まずは、完成品をご覧ください。 この建物は、さらに資料が少なく、正面程度しか資料がありませんでした。この当時だと、荷物を扱ってい…

〇旧砂川駅舎

久しぶりの投稿です。 現在の砂川駅舎は以前投稿しましたが、今回は、現駅舎に改築される前の旧駅舎です。 まずは、完成品をご覧ください。 コンクリートボードで外壁を作っているようです。正面、側面の資料は検索できましたが、ホーム側は明確な資料が見つ…

〇碓井川橋梁 製作記(10)

今回は完成状況の紹介です。 ①単独セクションとして 単独セクションとしての写真紹介です。 ②碓井第三橋梁セクションと合わせて やはり、碓井第三橋梁と合わせた状況の紹介です。 これで碓井川橋梁の紹介は終了です。 次は、何を紹介しましょうか・・・・

〇碓井川橋梁 製作記(9)

仕上げ部品の作成です。仕上げ部品には、①下り線トンネルポータル上の落石防護柵、②上り線橋梁下の点検歩廊、③線路固定用のバラスト、があります。 ①下り線トンネルポータル上の落石防護柵 下り線のトンネルポータル上には落石防護柵が設置されています。 横…

〇碓井川橋梁 製作記(8)

木の作成です。木は直径5mmの木の棒を幹として、紙で作った円錐形の台紙に、不織布を貼り付けた葉っぱからなっています。 幹は、接着面積を大きくするため、端面に厚さ3mm幅9mmの設置板を接着しています。 地形に合わせて平坦用(写真右)、緩傾斜用(写真左…

〇碓井川橋梁 製作記(7)

架線柱の作成です。新線は電化路線です。短い区間に建っている架線柱は特徴的な風景を構成しており、模型化することとしました。 架線柱は、架線柱本体と架線柱を橋に接合する部分からなっています。 まずは、橋に接合する部分を作ります。この部品は橋から…

〇碓井川橋梁 製作記(6)

橋梁本体の作成です。 橋梁は画用紙で作ります。橋は左右対称なので半分ずつ2ブロックを接合して1つの橋を作ります。 以下、写真で組立状況を説明します。 印刷した画用紙 切り抜いた部品 箱抜き部分の組立 箱抜き部分を橋梁側面に接着 橋梁反対側側面を接…

〇碓井川橋梁 製作記(5)

地形の作成です。 地形はダンボールの芯に白い模造紙を貼って作ります。当該セクションは、構造物が多く、地形の横の連続性は把握しやすいので、縦の形状を決めてから、横のつながりを決めるました。 まずは、縦部材を挿入した状態です。 縦部材挿入(碓井川…

〇碓井川橋梁 製作記(4)

トンネルの作成です。 新線のトンネルは頂部が円形、側面は垂直という形状です。モデルでは、外形をスチロール板で作り、中を黒画用紙で仕上げています。 トンネル部品 トンネルは頂部が円形ですが、側面に開けた穴は四角で、その間を埋めるように黒画用紙を…

〇碓井川橋梁 製作記(3)

トンネルおよび橋の基礎の作成です。 碓井川橋梁はトンネルとトンネルに挟まれたコンクリート製上路アーチ橋で、トンネルからすぐに橋台となっています。そこで、トンネル路盤と橋台を一体で作成します。 橋台のベース 厚さ5cmのスチロール板でベースを作り…

〇碓井川橋梁 製作記(2)

ベースの作成です。 ベースは5cm厚の白色スチロール板で底面を、5mm厚の青色スチロール板で側面を作成しています。 底板 底板は5cm厚のスチロール板を使用していますが、材料が不足したため、短い部品を突合せ接着し、作成しました。 側面 側面の青色5mm厚ス…

▽E127 100

車両製作が続いていますが、今回はJR東日本 E127系の100番台(長野色)です。 旅番組などでよく出て来る車両で、これも前から作りたかった車両です。また、これができると、いろいろな形式への応用ができるので、作り方考えていましたが、紙で作るには…

▽キハ110

本名ダムと橋の紹介をしましたが、只見線で使用されているキハ110を作りたくなり、早速作った次第です。 ただ、この車両は平成29年に設計まで完成したいたもので、組立だけしていなかったものです。今回組み立ててみましたが、今作っている車両と遜色ない出…

*製作手順(埼玉新都市交通(ニューシャトル)2020型を例にして)-4

埼玉新都市交通(ニューシャトル)2020型を例にして、製作手順を書いてゆきます。 (3)組み立て 作成した部品を組み立てます。 ①側面および屋根の仕上げ 側面および屋根に曲面を、側面に折り曲げを付けます。屋根にコルゲートの部品を接着します。 側面…

*製作手順(埼玉新都市交通(ニューシャトル)2020型を例にして)-3

埼玉新都市交通(ニューシャトル)2020型を例にして、製作手順を書いてゆきます。 (3)部品製作 印刷した紙を切り抜き部品を作ります。ここに示す手順は、実際に行った手順です。接着剤の養生などを考えたものです。 ①乗務員扉 側面から乗務員扉を切り…

*製作手順(埼玉新都市交通(ニューシャトル)2020型を例にして)-2

埼玉新都市交通(ニューシャトル)2020型を例にして、製作手順を書いてゆきます。 (2)設 計 設計図面ならCADが一般的でしょうが、CADソフトも高く個人では使用できない時代からの古いユーザーで、EXCELに馴染んでしまっていることもあり、…

◇井川線 アブト区間(12)

12.地面や木の補足 地面や木の処理について補足です。 製作開始当初、木や地表を作り込んでしまうと、季節や雰囲気が固定されてしまう、例えば青々とした木や草をモデル化してしまうと、秋の紅葉、冬の積雪などを表現しようとすると、全てを作り直さなけ…

◇井川線 アブト区間(11)

11.完成 完成したモジュールです。 完成(全景) アブトいちしろ側(1) アブトいちしろ側(2) アブトいちしろ側(3) アブトいちしろ側(背面より) アブトいちしろ側(トンネルから) アブトいちしろ側(俯瞰で) 長島ダム側(1) 長島ダム側(2) 長…

◇井川線 アブト区間(10)

10.その他追加部品と植生 落石防護工の上には、細かな落石を防止する柵やネットが設置されています。これも表現しました。 落石防護工追加部品 地表には木を生やすため、5mm丸棒で作った幹を凡そ3×3cmに1本程度設置します。このモジュールでは80本設置し…

◇井川線 アブト区間(9)

9.法面保護工 法面保護工は吹き付け+フリーフレームと落石防護ネットを設置します。 吹き付け+フリーフレームは、アブトいちしろ側は、線路の上および下に、長島ダム側は線路の上に設置します。吹付を表現するため、吹付範囲はペーパータオルを接着して…

◇井川線 アブト区間(8)

8.地形 地形は、外周は5mmスチロール板、骨組みをダンボールで作成し、表面を短冊状模造紙で覆うことで作ります。 外側のスチロール板のうち、背面は材料節約のため、外側のみとしています。 外側のスチロール板設置状況(1) 外側のスチロール板設置状況(2)…

◇井川線 アブト区間(7)

7.トンネル トンネル部分は、そのままにしていると、外光が入り見栄えが悪くなります。黒画用紙で覆いをかけ、洞道にします。 トンネル(全景) トンネル(中央部) トンネル(中央部 アブトいちしろ側) トンネル(中央部 長島ダム側) トンネル(アブト…

◇井川線 アブト区間(6)

6.坑口付近の落石防護工 坑口にはH鋼の落石防護工と抑止杭を伴う坑口を設けます。 H鋼は帯状の紙をH型に接着して作ります。それを門型に接着、補強用の斜材を入れて、1組が完成です。4組作り、それを組み合わせ、塗装すればH鋼の落石防護工の完成です…

◇井川線 アブト区間(5)

5.長島ダム本体の作成 地形を作る前に、長島ダム本体の作成をします。 ダムは大きな構造物です。全てをモデル化できませんので、セクションに入るようにデフォルメします。モデルには洪水吐は入れたいところです。そこで、ダムを中央で切ったイメージとし…

◇井川線 アブト区間(4)

4.橋梁作成 橋梁部分か切り取った路盤のスチロール板を基に、橋梁を作ります。 コンクリート製の橋梁ですが、アブトいちしろ側はアーチ状で特殊な形です。 橋梁(路床側)とアブトいちすろ側中央橋脚 橋梁(背面側)とアブトいちすろ側中央橋脚 アブトいち…

◇井川線 アブト区間(3)

3.イメージ確定と橋台設置 路盤ができると、全体の雰囲気が見えてきます。 アブトいちしろ側に大井川を横断する橋梁、長島ダム側に谷を、中央部に尾根を配置して、尾根はトンネルで通過させることにします。路盤で形成される法面には法面保護工を、トンネ…

◇井川線 アブト区間(2)

2.路盤作り 高低差を繋ぐ路線は2重S字型にします。標準の曲線レール4本を繋いで表現しました。 5mm厚のスチロール板を幅7cmで標準の曲線レールの形に切り出し、接着します。 接着した2重S字型の路盤を、ベースに固定しました。 路盤のスチロール板 接着…

◇井川線 アブト区間(1)

大井川鉄道 井川線 車両群に続き、「アブトいちしろ~長島ダム」間のアブト区間を作ることとしました。 模型化するに際しては、何を取り込むかを考える必要があります。 今回もホームページから画像をピックアップしてイメージつくりをしました。 最大の特徴…

〇電気機関車庫

蒸気機関車に関しては、車庫、転車台、給炭施設、給水塔とほぼそろいました。 蒸気機関車の次は、電気機関車でしょう! という単純な考えで、電気機関車庫を作ることしました。 電気機関車庫と一口に言っても、これがいろいろなものがあります。いつも通り、…