完成品紹介

▽松尾鉱山鉄道 ED25

今回は私鉄、松尾鉱山鉄道 ED25の紹介です。 松尾鉱山鉄道はJR花輪線、大更駅から松尾鉱山までを結んでいた、直流電化の私鉄で、現在は廃止されています。ED25は松尾鉱山で使用された東芝製25t凸型の電気機関車です。松尾鉱山近くの民俗資料館で保管…

▽EF57

今回は国鉄旧型電気機関車 EF57の紹介です。 EF57は車体前後に大きなデッキを持つ、戦前製の大型電気機機関車です。東海道本線の特急列車のけん引、のちに電気暖房装置を搭載する改造受けて、東北本線の急行列車などのけん引も行いました。 では、設…

▽ヨ8000

今回はヨ8000の紹介です。 ヨ8000は、それまでの古い車掌車を置き換えるために製造された車掌車です。それまでの車掌車は箱型にデッキが付いた形状ですが、ヨ8000は広いデッキに車掌室が付いた凸型で大きく形状が異なっています。 国鉄後期、貨物列車への車…

▽ワム8000

今回はワム8000の紹介です。 ワム8000は、パレット積み用に開発された有蓋貨車です。側面、屋根ともプレス構造の板で構成されており、とび色の車体が代表的ですが、後期は紙を運搬する青い車体も多く見かけました。 長期に渡って製造されたため時期によって…

▽ホキ5700

今回はホキ5700の紹介です。 ホキ5700はセメントをバラ積みで運搬するために開発されたホッパー車です。関東では、秩父セメントのマークを付けた列車が有名です。 では、設計図とモデルを紹介します。 ホキ5700 この車両も同じ種類の車両による編成が魅力で…

▽セキ3000

今回から貨車の紹介となります。初回はセキ3000です。 セキ3000は、北海道の石炭様相に活躍したホッパー車です。北海道外で使用できないことを示す、道外禁止の黄色帯は、この車両の特徴です。 では、設計図、モデルを紹介します。 セキ3000 セキ3000といえ…

▽新幹線貨物電車

変わり種車両として、新幹線貨物電車を紹介します。 新幹線貨物電車は、東海道新幹線を検討する中で生まれたもので、新幹線に貨物専用電車を走らせようという構想の元、概略設計まで実施されたものです。鉄道博物館に車両の模型が飾られています。車両は作成…

▽オリジナル車両 KTMT-40

今回は、ちょっと変わって、車両側面デザインを考えたオリジナル車両です。 第三セクター鉄道などが新規に車両を導入する際、導入費を低減させるため、車体はこれまで他社、特にJRが導入している軽量気動車を採用しますが、他社との差別化をするため、内装…

▽キサロハ182

今回は、JR北海道が製造した2階建て特急用気動車のキサロハ182の紹介です。 キサロハ182はキハ183系に組み込み運用するよう開発された2階建ての車両で、主に観光用特急列車に使用されていました。 では、設計図とモデルを紹介します。 キサロハ182 この…

▽785系

今回は、JR北海道が製造した交流専用の特急型電車、785系の紹介です。 785系は、国鉄781系を置き換えるため、JR北海道が初めて製造した特急用車両です。 この作品もかなり古いものですが、既製品と同じ規格で作っています。紙で作る前に、プラバンからの…

▽157系

今回は、被せる規格の国鉄157系の車両の紹介です。 国鉄157系は、特急用に開発された車両で、最初に導入された路線から日光型とも呼ばれています。お召し用に製造されたクロ157もあります。 では、設計図、モデルを紹介します。 クモハ157 先頭車 モハ156 サ…

▽名鉄 キハ8500系

今回も私鉄の車両の紹介です。被せる規格、名鉄 キハ8500系です。 名鉄 キハ8500系は、名鉄が国鉄高山線に乗り入れ、名古屋から高山方面に直通する特急用専用気動車として開発されたものです。 名鉄の高山線乗り入れが廃止され、8500系は名鉄から会津鉄道に…

▽南海30000系、31000系

今回は私鉄の車両の紹介です。被せる規格つながりで、南海電鉄30000系、31000系となります。 南海電鉄30000系は高野線用の特急用車両として開発された車両です。くの字型の流線形、非貫通の先頭形状を持ち、白い車体に赤い帯を巻いた塗装となっています。 31…

▽415系 1500番台

被せる規格、415系1500番台の紹介です。 415系1500番台は、交流・直流の両方で運転可能な近郊型車両で、交流区間のある九州と本州の広い地域で運用された車両です。0番台は東海型の外観にローズピンクに白い帯の塗装でしたが、1500番台は213系電車に似たアル…

▽203系

被せる規格の203系の紹介です。 203系は、103系1000番台の入れ替え車両として投入された車両です。乗りれ相手の営団地下鉄車両に合わせたような先頭形状は、国鉄通勤電車としては、当時異色な感じがしました。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図(…

▽103系 1000番台

被せる規格の103系1000番台の紹介です。 103系1000番台は常磐線地下鉄直通用に作られた車両です。103系電車を地下鉄乗り入れ規格に改造しており、外観上の特徴は、正面の貫通扉です。これは、トンネル内で旅客を避難させるためのもので、非常口と言ったほう…

▽クモハ123系 ミニエコー色

被せる規格つながりで、古い作品のクモハ123系ミニエコー色を紹介します。 クモハ123系は、鉄道郵便輸送廃止によって余剰となった郵便荷物電車を、閑散線区用の旅客電車に改造したものです。ミニエコー色は、123系のうち中央本線、塩尻-辰野で運用された車…

▽50系客車 標準色

標準色50系客車の被せる規格設計図も紹介しておきます。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図(オハ50) 設計図(オハフ50) 被せる規格のものは単純に作ることができるようにしていますので、これを、既製品規格に焼き直してもかなりいいものができ…

▽50系客車5000番台(快速海峡用)

50系客車のうち快速海峡用に改造された5000番台です。これも、被せる規格のものです。 50系客車の中でも異彩を放つシリーズで、クーラーの設置、大きな窓は標準の50系客車とは別物といってもよい外観です。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図(オハ…

▽50系客車(真岡鉄道色)

50系客車の真岡鉄道色です。50系客車は、以前にも紹介しましたが、「被せる規格」で作ったシリーズもあり、真岡鉄道色は、被せる規格のモデルです。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図(オハ50) 設計図(オハフ50) 50系客車は走行可能で残ってい…

▽北総開発鉄道 7000系

北総開発鉄道7000系です。 7000系は、北総開発鉄道開業時に導入された車両で、Σ 型の前面形状は現在でも斬新なものです。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図 7003 設計図 7111 設計図 7004 モデル化しても、この斬新な形状いファンが多いことに納得…

▽新京成電鉄 8900系

新京成8900系です。 8900系は、自社発注車両です。ステンレス車体で半流線形正面デザインは、新京成としてはこれまでなかった斬新なものに見えました。車体の塗装は、新京成の「S」をデザイン化したもので、これもカッコイイと思いました。 では、設計図、モ…

▽新京成電鉄 8800系 新塗装

新京成8800系(新塗装)です。 8800系は、3回塗装が変わっていますが、新塗装は1回目の塗装変更のものです。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図 8801-1 設計図 8801-3 設計図 8801-6 8800系の新塗装は、側面の帯の色が赤茶色で上から下に向かって…

▽新京成電鉄 8800系 旧塗装

新京成8800系(旧塗装)です。 8800系は、8000系同様、自社発注車両ですが、制御方式にVVVFインバーターを導入した当時最新型の車両です。正面は2枚窓ですが、角部にも窓が付いています。パノラミックウィンドウにしていないのはこだわり?でしょうか。 で…

▽新京成電鉄 8000系 新塗装

新京成8000系(新塗装)です。 8000系 入場当社から3回塗装が変更されています。モデルは2次塗装です。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図 8501 設計図 8025 設計図 8514 ※被せる規格のモデルです。 新旧塗装の比較です。 次は8800系 旧塗装を紹…

▽新京成電鉄 8000系 旧塗装

新京成8000系(旧塗装)です。 8000系は800系に続く自社発注車両です。前面が2枚窓の特徴的形状となっています。入場当社からクーラーを搭載しています。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図 8501 設計図 8025 設計図 8514 ※被せる規格のモデルです…

▽新京成電鉄 800系 新塗装

新京成800系(新塗装)です。 800系の新塗装は、塗装の他、クーラーが付いています。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図 810 設計図 806 設計図 813 ※被せる規格のモデルです。 新旧塗装の比較をしてみました。 次は8000系 旧塗装を紹介します。

▽新京成電鉄 800系 旧塗装

今回から、新京成800系(旧塗装)です。 800系は、親会社の京成電鉄の車両と似ていますが、初の自社発注車両です。旧塗装車はクーラーが付いていません。 では、設計図、モデルを紹介します。 設計図 810 設計図 816 設計図 813 ※被せる規格のモデルです。 …

▽新京成電鉄 車両留置状況

今回から、新京成電鉄の車両を紹介します。 これまでとは逆に、車庫に留置されている状況から紹介します。 新京成電鉄はくぬぎ山に車庫および工場があり、くぬぎ山車庫風にしてみました。蛇足ですが、昔は五香と新津田沼に車庫がありました。 全体 左から、8…

▽キマロキ編成

かき寄せ除雪車、キ900は単体ではなく、ロータリー除雪車と組み合わせて運用されます。その運用方法を各車両の頭文字をとって、キマロキ編成と呼ばれていました。 先頭に機関車(キ)、次にかき寄せ除雪車「マックレー除雪車」(マ)、ロータリー除雪車(…